成人矯正について

矯正治療は、
歯を動かして機能性・審美性
を高めることができます
矯正治療は歯を動かし、正しい咬合を確立することが主な目的です。特に見た目が気になるかたは、健康な歯を削らなくても美しい歯並びを手に入れることができます。不正咬合を放置していると、噛み合わせはさらに悪化し、むし歯や歯周病の治療も困難なものになります。不正咬合や不正歯列に気がついたときが矯正治療を始めるチャンスです。お気軽にご相談ください(症例により専門医を紹介する場合もあります)。
こんな場合はご相談ください

歯並びが悪い

前歯が出ている

下顎が出ている

すきっ歯

噛み合わせのズレ

噛み合わせが深い

前歯が噛み合わない
当院の成人矯正

セファロレントゲンによる精度の
高い検査・診断を
行っています
当院では、矯正治療の診断に必要となるセファロレントゲンによる精度の高い検査・診断を行っています。セファロレントゲンは、顎のズレやバランス、歯の傾斜角など、骨格を含めた画像を写し出すことができ、矯正治療の診断に役立ちます。

セルフライゲーションブラケット装置
(デイモンシステム)による
矯正治療が可能です
セルフライゲーションブラケット装置とは、アメリカのDr. Dwight Damonによって開発された治療システムの一つです。ワイヤーを縛り付けないため、装置とワイヤーの間の摩擦が軽減され、弱い力で歯を動かすことができます。治療中の痛みや違和感が少なく、歯に対する負担も軽減されるため、歯根吸収などのリスクも軽減されます。個人差はありますが、治療期間を短くできるケースもあります。
矯正装置
ワイヤー矯正(ブラケット矯正)

最も一般的な矯正装置で、歯の1つ1つにブラケットと呼ばれる器具を装着し、ワイヤーを通して歯並びを整えていきます。通常のメタルブラケットの他にも、目立ちにくいクリアブラケットやセラミックブラケットをご用意しています。装置の見た目が気になっているかたも一度ご相談ください。
マウスピース矯正(クリアコレクト)

2006年にアメリカで開発されたマウスピース矯正装置です。インプラントメーカーとして有名なストローマン社が提携を行っている実績のある装置です。透明で薄いマウスピースを装着して歯並びを改善していくため、矯正治療期間中でも目立ちません。
治療の流れ

1 カウンセリング
歯並びの状態やむし歯の有無などを確認し、治療内容や費用・期間についてご説明させていただきます。お悩みやご質問など、何でもお尋ねください。

2 精密検査
精密検査では、パノラマ・セファロ・歯科用CT(必要に応じて)によるレントゲン撮影、口腔内写真、顔貌写真、歯型の採取、模型の作製など、矯正治療に必要なさまざまな検査を行います。

3 診断結果・治療方針のご案内
精密検査の結果を基に治療方針を決定し、分かりやすく丁寧にご説明いたします。ご不明点などは遠慮なくお尋ねください。

4 治療開始
治療方針にご納得いただけましたら矯正治療を開始します。1ヵ月に1回の定期検診では、矯正装置の調整や治療の進捗確認、むし歯のチェックなどを行います。

5 保定期間・経過観察
歯は、元の位置に戻ろうとする力があります。そのため、矯正治療後はリテーナーと呼ばれる後戻り防止装置を2年程度着用していただきます。
費用
料金表
相談料 | 無料 |
---|---|
精密検査 | 44,000円 |
ワイヤー矯正 | 880,000円~1,100,000円 |
マウスピース矯正 | 275,000円~880,000円 |
保定装置 | 22,000円 |
管理・調節料(1回) | 5,500円 |
※表示金額は全て税込みです。
お支払方法
当院では、
下記のお支払方法が可能です。
現金・振り込み
現金でのお支払い
クレジットカード
VISA/JCB/
Mastercard/など
デンタルローン
低金利分割払いでの
お支払い
医療費控除について
1年間(1月1日~12月31日)に10万円以上の医療費を支払った場合は、医療費控除によって一定の金額の所得控除を受けることができます。ご自身の支払いに限らず、生計を共にするご家族が支払った医療費も対象となります。詳しくは国税庁のホームページをご覧ください。
国税庁のホームページ注意点・リスク・副作用
・治療の初期段階では痛みや不快感が生じやすくなりますが、1 週間前後で慣れます。
・歯の動き方には個人差があるため、予想された治療期間より延長する場合があります。
・装置の使用状況や定期的な通院など、患者さんの協力程度で治療の結果や期間に影響します。
・矯正装置装着時は、歯みがきがしにくくなるためむし歯や歯周病のリスクが高まります。
・歯を動かすことで歯根が吸収して短くなったり、歯ぐきが下がったりすることがあります。
・稀に歯が骨と癒着していて歯が動かなくなったり、歯の神経が障害を受けたりすることがあります。
・装置を外す時に、歯の表面に小さな亀裂が入る可能性や、補綴物の一部が破損する可能性があります。
・装置が外れた後に、保定装置を使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・矯正治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
クリアコレクトは
未承認医薬品です
1 未承認医薬品であること
クリアコレクトは薬機法上対象外の医療機器です。
医療機器としての矯正装置に該当しないため薬機法上の承認を得ていません。
マウスピースに使用される材料そのものは薬事承認されておりますので、安全にご使用いただけます。
2 国内の承認医薬品等の有無
マウスピース型矯正装置はクリアコレクトの他にも様々な種類があります。その中には、条件を満たして薬事承認されているマウスピース型矯正装置も国内でいくつか存在しています。
3
諸外国における
安全性等に係る情報
2009年にFDA(米国食品医薬品局)から医療機器として認証され、販売認可を受けています。
これまで50万人以上の患者さんに使用されておりますが、重篤な副作用の報告はありません。
4 入手経路等
クリアコレクトはスイスに本拠を置くストローマン社の製品です。ストローマン・ジャパン株式会社より入手しています。
5
医薬品副作用被害救済
制度について
医薬品副作用被害救済制度について万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。